友達をみんなプロレス女子にしたいんだもの!

プロレスファン初心者女子がプロレスの面白さを非プロレス女子に普及すべく頭を整理する為のブログ

女子プロレスは違うみたい

プロレスはやっぱり面白い!と思うのに、なぜ魅力を感じるのかが未だに良く分からず、そんな自分の感情的に納得がいっていない私ですが、今回は別の視点からプロレスの魅力を分析してみたいと思います。

 

プロレス自体が好きならば、色々なスタイルのプロレスも楽しいと感じるハズ!というわけで、まずは女子プロレスを見てみる事にしました。なかなか観る機会も少ないのですが、最近の日本の女子プロレスはなんと言っても可愛い選手が多い!

 

WWEなどは美人でセクシーなディーバ達(調べたら、最近はディーバとは呼ばないようですね^^;)が髪の毛をつかんで罵り合いながら試合をしている様子が、もはや女子同士のガチ喧嘩にしか見えなくて違う意味でめちゃくちゃ面白いのですが、身体がそこら辺の男子より数倍大きくて華奢さのかけらもないので、可愛い云々より、むしろ恐い。

 

それに比べて日本の女子プロレス選手はもちろん身体の大きな選手もいるのですが、スタイルが良く華奢で顔も可愛い選手はもはやアイドル。テレビ映えも写真映えもするし、とても目の保養になるのですが、でもやっぱりなんだか私が求めているものとは違う。

 

私がリング上で求めているのは、やはり目を疑いたくなるようなガチンコの肉弾戦、無茶な技の掛け合い、体力の限界で歪む表情…からのまさかの大技!とにかくこれでもか!というくらいお互いをいたぶり抜く熱い試合なんです。

 

決して女子プロレスがそうではない、と言うわけではなく、単に私が観たいのは男同士のプロレスなのね、という結論でした。

やっぱりあの艶々の大胸筋は必須よね!

プロレスに求めるもの①

プロレス初心者である私は、まずは一番手の出しやすいツールから、というわけでテレビやネットを中心にとにかく色々な試合を観ているわけですが、未だに答えが見つからない問いがあるのです。

それは、

「プロレスのどこを面白いと感じているのか?」

 

自分でも、プロレスの何がそんなに魅力的なのかと問われると、未だにはっきり答える事ができません。

ただ、試合をいくつも観るうちに自分の中で「好みの試合」と「好みではない試合」がある事がわかりました。

という事は、「好みの試合」には自分の中で面白いと思うポイントが必ずあるはずなのです。

それは一体何なのか?

ちょっと考えてみたいと思います。

 

先日、ある団体の試合を観ていたのですが、若手のホープの選手と中堅にさしかかるくらいの選手がガチンコ勝負をしていました。選手はどちらも引き締まった体で顔も悪くありませんでしたし、好みのスピード&空中戦ありの試合だったのですが、結果的には私の好みではない試合でした。

何が違うのか…

個人的にはストーリーのある試合もタイトル狙いのガチンコもどちらも好きですし、スローな試合よりスピードがある方が好きです。選手のボディもいわゆるあんこ型よりも筋肉質の方が好みですから、好みはクリアしているのです。

 

では、試合スタイルが苦手だったのか?答えはNOです。選手同士の技もきちんと噛み合っていましたし、テンポも悪くない、空中技も多く、派手な演出も結構ありました。

では何が違うのか…

 

よーく考えているうちにみて、ふと思った事がありました。

「技の一つ一つがあんまり痛くなさそうだ…。」

 

もちろん、本人達はガチンコでやっているので痛いに決まってるんですが、印象的に「あー!今のヤバい!」というくらいの痛さがあまり伝わってこない。

だから観ていても淡々と黙って観ている。

そこで思い出しました!

私が「面白い!」と思う試合は、観ていて必ず声が出ている!

「ア゛ー!」とか「えー⁈」とか、しまいにはジッとしていられずに、そこら辺にあるものを握りしめて、中腰にすらなっている!

 

ということは、痛さが伝わる試合が好みということなのでしょうか?

でも電流爆破とかはNGです。

つづく

プロレス女子の呼び名

最近よく耳や目にする「プロレス女子」というワード。それを更に短くするのが昨今の流行でもありますが、先日テレビを観ていたら「プロレス女子、略してプ女子」と言われていました。

え、プ女子ですか⁈

歴女とか山ガールとか、聞いていてなんとなくイメージできる、詳しくは分からないけどこのジャンルのことかな?と推察できるからこその名前なのであって、何のことやら分からないネーミングに略されてしまったら、そもそもの意味がない…

しかもプ、て…。

 

ただ、「プロレス女子」というのは長すぎるから略したいのはわかりますので、ちょっと考えてみたいと思います。

よくあるパターンでいくと、頭二文字に女子を付けたもの。

「プロ女」

一体なんのプロなのか⁈ 怪しい雰囲気プンプンですし、字面的にも「ぷろおんな」とも読めてしまい、妙に強そうな女子が仁王立ちしている感否めないのでアウト!

 

アルファベットにしてみるのはどうでしょう。

「PJ」

見た目も響きもかわいい感じですが、某下着ブランドに商標登録されているでしょうからアウト!

 

名前の真ん中をとる方法でいくと、

「レス女」

これは「レスリング女子」とも取れますが、当たらずとも遠からずで響きも良いので悪くはないかもしれません。

 

残るはアルファベットと漢字の組み合わせ。

「P女」

字面は変態女子風で最悪ですが、響きはかわいい。ならばPをカタカナ表記にして「ピー女」ではどうでしょう…

放送禁止女子っぽくてダメですね^^;

 

 

プロレスと総合格闘技

プロレスファンになる前、私はどちらかというと総合格闘技派女子でした。単純に強い物が勝つ、というシステムは分かりやすいですし、命を狙える級の技の数々も怖い物見たさでドキドキします。試合が始まればガチンコ勝負なので緊張感が半端ないですし、下手すれば開始早々キック一発、パンチ一発でKOなんて事もザラです。

ただ、私がどうしても苦手だったのは、片方の選手が優勢になって相手をボコボコにしているシーン。勝敗を決める為に攻撃するのは当たり前なのですが、どうしても見ていられない心境になってしまうのです。KOでのされるシーンも同じで、やられた選手が意識を失い、ダラリとリングにのびているシーンは非常に胸が痛みます。それは単に絵面が痛々しいからというのではなく、強いはずの選手の弱い部分を見てしまった、という気まずさの様なものもあるかもしれません。

それでは、プロレスはどうなのでしょうか?

こちらも真剣勝負で強い物が勝つ、という仕組みは同じなのに、そこまでの不快な印象を感じた事がないように思います。それは何故なのか?

プロレスと総合格闘技を考えた時に、大きく違うのは「技を受ける」か否かではないかと思うのです。

「受ける」とはもちろん、相手が技をかけると分かった上で、きっちりかかる、という事で他の格闘技にはない特殊な部分です。

総合は選手がお互い攻め合う一方向→の関係なのに対し、プロレスは技をかけて受ける、の二方向⇄の関係があります。

これによって、相手に攻撃をされても一方的にやられっぱなしではなく、やり返すチャンスが生まれます。もちろん相手がどんな技をどの程度かけてくるかはわかりませんし、一方的にやられてしまう事もありますが、上手な選手ほどバランスよくかけ、かけられている気がします。

もう一つ観ていて違いを感じるのは、限界まで試合を続けられるかどうか。

もちろん総合も限界まで拮抗する試合もあるとは思いますが、基本的に隙の狙い合いが主軸となる為、体力の限界を迎える前に決着が着く事が多くなります。

一方プロレスは隙を見せないというよりは、隙を与えてあえて受ける、それを受けた上でさらに技をかけ返す、というある意味勝ち負け以外の勝負があり、最終的に体力の続かなくなった者が負ける、という限界の美学があるように思うのです。

よくマンガでヤンチャな男子がタイマンで殴り合い、お互いボコボコになって倒れこみ、空を見上げながら「お前なかなかやるな」「お前もな」と認め合う、アレですね!

立ち上がれないくらいヘロヘロになってもなお、派手な技をかけにいく選手の姿は勝ち負け以上に心を揺さぶります。

相手の技を正面から受けて立ち、その上で相手に挑む、これが他の格闘技とは大きく違うプロレスの魅力のひとつなのかな、と勝手に思っています。

プロレス技をかけてみたい!

プロレスをみていると、この技かけてみたい!と思う事がたたあります。男の人なら学生の頃にやった事がある人も多そうですし、大人になってもまだまだチャンスはありそうですが、女子はまず服装から準備をする必要がある為、機会はググッと絞られます。

スカートなんかはもってのほか、パンツでも伸縮性のないものは不向きですし、ストッキングやタイツもかける側が滑ってしまうのでNG。ジャージは理想的ですが、学校かスポーツクラブ限定になる為、人目が多すぎて無理です。

周りの目を気にしない場所で、なおかつ相手に強要せずにパンツスタイルに持ち込むにはやはり、自分の家に泊まりで遊びに来させて、さりげなく伸縮性の高いパジャマを貸す、という方法が一番自然な形でしょうか。

ただ、いざパジャマになって準備ができたとしても「ちょっとプロレス技かけさせて!」と言ったところで、ドン引きされて二度と遊びに来てもらえなくなるのは目に見えていますから、ここはナチュラルに試合なんかを一緒に見て、「今の技すごい!どうやってるのかな?ちょっとやってみていい?」と持っていきたいところです。

まぁ、そもそも友達を家に呼んでも、プロレスを一緒に観る、というシチュエーションがまずあり得ませんので、友達をプロレス女子に仕上げるのが先決ですね^^;

プロレス女子友ができたあかつきには、まず技をかけさせてもらおう!と心に決めて、その日の為にどんな技がいいのか考えておきたいと思います。

まずやってみたいのは、「サソリ固め」。これは仰向けの人の両足をクロスさせて足を持ち上げ、お腹の上をまたぐようにして相手をぐるんとひっくり返して、足を持ち上げて相手を反らせる技ですが、仰向けからかけるので寝入りばなか、早朝に不意打ちでかけるのもアリかもしれません。

もう一つかけてみたい技は「飛びつき腕ひしぎ逆十字固め」です。片腕を取って反動かけて相手を前転+仰向けにさせ、そのまま腕ひしぎ十字を決める。非常にアクロバティックで見栄えも良いので是非やってみたいところですが、間違いなく友達をなくしますので、これは自主規制したいと思います。

 

 

いつかは生観戦してみたいけど

私はプロレスファン初心者なので、生で試合観戦したことがありません。試合の様子をテレビで観ていると、意外に女子達が前の方の席でタオルを握りしめている様子が映ったり、時には涙ぐんだりしていて(カメラに映るのは高校野球の中継並みにかわいい女子率高し!)私もチャレンジできそうかな、と思うのですがやっぱり敷居が高い!

勝手なイメージではありますが、やっぱり男子の割合が多いのでアウェー感がハンパないと思うのです。隣の席もやたら近そうですし、同じテンションで応援できる自身が…全然ないです。

プロレスの事何にも知らないけど可愛いからオッケー!と言われるような女の子ならいざ知らず、やはりルールすらイマイチ把握していない状態で選手の名前も覚えていないというのも、さすがに選手にも周りのファンの方々にも失礼ですしね^^;

私はどちらかというと、一人でじっくり選手の悶絶する様子を観たい派なので、今のところテレビ観戦で全く問題はないのですが、一度は会場の迫力を肌で感じてみたいなとは思っています。

お気に入りのチームTシャツを着てプロレス女子達と歓声をあげる日が来るといいな。

 

好みの試合スタイル

私の好きな試合スタイルは、ひと言で言うと「粘っこい試合」です。お互いに技をとにかくかけまくり、お互いがちゃんとかかりまくる。何度もカウントが入るのに、しつこく跳ねてギブしない。もう、こうなると体力が少しでも残った方が勝ち、どっちが勝ってもいいよ、とさえ思ってしまいます^^;

ここまでしつこい試合になるには、やはり選手同士の相性もあるのかな、と思います。プレイスタイルが違いすぎる選手同士の試合は、始まってからもなかなか噛み合わず、手を握り合って行ったり来たりを繰り返す、ヘンテコりんなものになったりして、観ているこっちまでなんだかムズムズ…。

逆に体格やスタイルが似ている選手同士は最初から飛ばし気味に始まり、交互に綺麗に技が決まりやすく、観ているこっちもついつい力が入ります。

ただ、やはり面白い試合を作るには、体力と技量がそれこそ半端なく必要なはずです。技の種類はもちろん、それを受けるだけの強靭な身体と体力、お客さんを喜ばせるサービス精神、どれも決して短時間で身につくものではありません。

日々精進して、努力した結果がリング上のあの試合に繋がっているんだ、と思ったらもう感動しかありませんよね。

圧倒的に強くて、カッコいい技がバシッと決まる試合もいいのですが、個人的にはやっぱりネチネチと技を掛け合い、体力の限界になった二人を「うわぁ〜、どっちにも勝たせたい!」と思いながら3時間くらい観ていたい、というのが本音です^^;